口内炎、できるとバカ痛いのになくなるとついつい経過を忘れるので記録することにする。
あくまで自分の記録用であり、読みづらい箇所も多かろうが、許してください。
一日目(4/28)
患部がふくらみ熱くなり始める。場所は下唇下部。痛みはほぼなし。口内炎ができたという精神的ダメージがでかい。
夜には徐々に痛くなり始める。食べ物はしみないが、かたいものが当たると痛い。
二日目(4/29)
ごま程度の白い口内炎ができてきた。周辺は赤くふくらみ熱を持ち腫れている。醤油や激辛ソースは徐々にしみるようになってきた。悲しい。夜には歯が当たっているだけで痛くなってしまった。泣くほどの痛みではない。
思い返せば、ストレスが溜まるとそこをついつい噛んでしまっていた気がする。それが原因か…悔しい。二度と口内炎を作りたくないと思っていたのに…
三日目(4/30)
痛みが増してきた。したべろが当たるだけで結構な痛みが走る。噛んでくれと言わんばかりに周囲は膨らんでいて、大きさは米二粒程度だろうか。今日がレベルマックスなんじゃないかという気がする。今までもそのように思ってからさらに三日間でかくなり続けていた。
夜、痛いだけでなく痒くなってきた。つらい。
四日目(4/31)
バカいてえ〜!!!!!
食事何食ってもつらい!!救いのヨーグルトも痛いとは!!!!!地獄!!!!
もし「毎日二個口内炎ができる地獄」があったら僕は更生して真面目になります。
今回もデカい。クリトリスぐらいの大きさはあるんじゃないだろうか。女性読者の皆様は是非自身のモノを触ってサイズを確認してほしい。そして僕のこの苦痛を想像してほしい。
五日目(4/32)
朝ごはんに赤いきつねを食べた。ああ痛い。ひたすら痛い。早起きした眠気がもう消滅した。痛すぎる。お慈悲を!
昼間きになって舌で舐めるとあまり痛くなくなってきた。実際のモノを見ると黄色くなった口内炎部分は昨日より一番大きく、周囲も膨らみ真っ赤に腫れている。これは治り始めたという証拠なのだろうか。そうであってほしい。
六日目(4/33)
もう口内炎と共に過ごすことに慣れてきた。痛いがどうでもいい。
痛いのは本体の黄色い部分でなく、カルデラの外輪山のような腫れた部分である。
夜になると歯が当たらない限りそんなに痛く無くなってきたが見た目は一番ひどくなっている。俺の唇に阿蘇山ができている。
七日目(4/34)
ついに七日目である。人生の七日間を口内炎のことばかり考え鬱々と過ごしてしまった。無駄だ。
痛みはひいてきた。よく触ってみると口内炎の横に謎の山脈ができていて、それも少し痛いようである。この謎の山脈は噛んだ時のくせが残ってしまったものなのか、はたまたきのこが生える時の根っこのようなものなのか、いまだによくわからないが、大きな口内炎ができるときには必ずできている。
夕方には痛みが半減した。口内炎、半減期7日。放射性物質のようだ。
「痛くないぜ〜ひゃっはー!!」と思って塩をたっぷりつけた鶏ステーキを食ったら死んだ。やっぱり痛かった。
八日目(4/35)
GWがそろそろ終わってしまうのだ。何故まだ口内炎は同じサイズのまま存在するのか。GWの全てを口内炎に捧げてしまった。
見た目は一番ひどくなったような状態で、巨大な白いカルデラがある。しかしもう痛くない。調子に乗って熱いスープを飲んでももうほんの少ししか痛みがない。
夜には痛みが消滅した。あとはグロい見た目だけだ。
九日目(4/36)
大きさが半分になった。痛みはほぼなく、舐めた時に変な味がするぐらいだ。やっと戦いが終わった。もう二度とできてほしくない。
夜には縮小し、消滅した。痛みもない。
口内炎消滅まで九日間もかかった。次はちゃんと薬を買いたい。ただ僕は薬を塗っても痛みは治らず、経過だけが早く進むので苦手なのである。
そして口内炎になると思い出す懐かしい曲。僕がボーカロイドを聴いていた青春時代の曲である。