死後のお供えと幽霊のお話

本当に僕が死んでしまったら、TENGA EGGをお供えしてほしい。

僕はお花なんてほしくないのだ。TENGA EGGは仏花より安い。(仏花の平均物価は600円以上、TENGAちゃんは550円である)

皆が色々なTENGA EGGをお供えしてくれれば、僕は安心して成仏できるのである。

 

 

もし僕が気まぐれで周りの親類縁者にたたりを起こしたとしたら、このブログのいずれかの記事やTwitterに残されたツイートをいくつか音読してほしい。速攻成仏するだろう。どんなお経よりもこれは効く。

 

 

俗物的な存在である人間は、本当はこんなもんなんじゃないかなって思ってる。

色男だったおじいちゃんには性癖にマッチしたAVをお供えするべきだろうと思うし、幽霊なるものが本当に存在してそやつがさっさといなくなってほしいなら、そいつの黒歴史でも出してやれば速攻消えるだろう。

 

漫画が好きな人なら漫画をお供えすればいいし、車が好きな人ならランボルギーニの霊柩車に乗せてあげれば速攻成仏するだろう。

(正直僕も乗りたい)

 

たしかに崇高な、お花や仏教に因んだお供物もまあいいだろう。だが考えてみてほしい。あなたはそれで満足するのだろうか、と。

 

 

ナスやきゅうりの乗り物なんて乗っていられない。死んだらランボルギーニに乗りたいに決まってる。

 

 

 

ふと、一時期界隈で有名であったメンヘラ神氏を思い出す。メンヘラ神氏にはきっとバイブのお供えが合うだろう。現在残っている彼女のブログにも大学の授業中にバイブが鳴ってしまった話が残っている。

まあ、ちんこだけに鎮魂ってね。

彼女のブログは検索すれば出てくるが、あれを音読すれば僕の言わんとしていることは分かると思う。

彼女は自己内の問題とともに自殺したのだ。自殺と死というリスクの高い内容でコンテンツ化してはいけないという自戒になる。(なっていない)

 

 

 

さて、問題は本当に幽霊が存在するのかという話である。夏にはよく心霊特集といった番組が作られる。あれが本当であるかどうかはともかく、死後という不明瞭なことを主題としてよく興味深くできていると思う。

僕は死後に対することは「分からない」で留めておく。

生きているもの全てが幽霊になるのだとしたら、まだどこかにはスミロドンや恐竜、三葉虫、ディッケンソニアや嫌気性細菌の幽霊がいるのかもしれないし、もしいるなら姿を見せてほしい。一定期間経つといなくなってしまうのだとしたら、なんらかの「成仏」や神の元に帰る条件が存在しうることになる。

 

 

それらが見えるか見えないか…というのも人によって異なるようだ。

 

 

また、何が幽霊になるのかということにも疑問が残る。

僕が幽霊になってしまったら絶対女湯に入るし、男なら皆そうするはずだ。

だが、女湯が心霊スポットなんていう話はきいたことがない。

 

女湯だけバリアが張られていて入れないのかもしれないし、女体は美しく生き生きとしているから「死」んだ幽霊は近づけないのかもしれない。

 

女体が見られないなら僕は成仏するしかない。成仏したらまた次の世の中に派遣されるのか。

人生という派遣社員はつらいよ。運ゲーすぎるよ。