悪いことがたてつづけに起こるときは

 

よくないことが起こるのは悪行をしているからなのだろうか。

 

 

 

ついつい人間(クソデカ主語)は自分の思い通りにいかない時や悪いことばかり起こる時に、自分が何か悪いことをしたからだろうか、悪いものが憑いているのではないかと考える。

 

 

しかし実態は、悪いことが起こるのは何か行動を起こしている証拠なのである。

 

 

「何かの行動を起こせば起こすほど悪いこともいいことも起こる」

「何もしなければいいことも悪いことも起きない」

が正しいのではないかなと感じている。

 

 

ふと、大学を卒業して仕事をはじめてから何故僕には悪いことがたくさん起こるのだろうと考えたときに、大学時代は何もしていなかったことを思い出した。

 

たくさんの行動を起こせばいいことも起き、悪いことも起こるようになってくるのである。

 

 

例えば車を運転すれば何かヒヤッとすることに出遭うかもしれない。車を運転しなければその焦りを味わうことはないし、同時に車を運転することで得られる爽快感や便利さを享受することがない。

 

 

それと同じである。つまり、嫌な思いをしたくなければ何も行動しないのがいい。

しかし、僕の大学時代を振り返ってみればそれが間違いだと気付かされる。

引きこもり自堕落生活を送ったって幸せではない。ただただぼんやりと生きる意味がなく死にたいと感じている、そんな抽象的なつらさに見舞われる日々を過ごしていた。

 

 

だからといって今仕事やプライベートで「いろんなことをしなければいけない」という状況では、何か行動を起こすごとに何らかの失敗が抱き合わせでついてくるのである。

 

 

失敗やつらいことが起こると心が折れそうになるものである。そういう時には心の拠り所というのが必要になる。

 

 

でも、僕はやっぱり行動は起こしたくないほうだ。苔植物のようにジメジメして陽の当たらないところの大好きな人間だからだ。

やっぱり引きこもり生活はいい。毎日があっという間に、同じような日々が続くこの安心感がいい。

僕はこの新型肺炎騒動で「外出自粛」やら「在宅勤務」ができるというのでワクワクしていた。家でずっと篭っていても世間的に後ろ指をさされないのはいいことである。

 

 

行動しない、それこそ気楽だと思っていた僕が今回驚いたのは、素晴らしい在宅勤務をできている方々が「外に出たい。人と話したい」と宣っていることである。

外に出たい!そういう考えのもと生きてる人もいたという驚き!人は、多様でした。

 

外に出てないと落ち着かない人たちが意外にもたくさんいるということに驚き、週に5日動くと身体がバテバテになってすぐ体調を崩す僕が恥ずかしくなってくる。

 

中学高校の時運動しなかったからだ…愚かな僕は勉強だけしていればいいと思っていたのである。結果、テスト以外何もできないバカになりました。

 

 

ただただ、僕は行動が嫌いでネガティヴな陰キャだった。

行動する人は、失敗を失敗と思わないか、くじけないのである。

 

行動する人には、いいことがたくさん起こります。悪いことも起きます。いいと思う人もいるし、悪いと思う人も出てくるでしょう。

行動しない人は悪いことは起こらないですし、いいことも起きません。人からの評価もされません。

 

 

 

また年度が変わって、環境が変わる不安感に苛まれ、死にたいと思う気持ちが復活した。

死にたいと思う気持ちが復活すると、気が紛れるからとブログの続きを書けるようになるのである。

3月中は環境が変わる嬉しさに何も書く気になれなかった。また4月からはたくさん投稿できると思います。