ロングフルライフ訴訟をご存知でしょうか。
簡単に言ってしまえば、生まれたことによって損害を被ったので産んだ親や医者を訴訟するということです。
特に重篤な障害を負った人からの訴訟が多いようです。
たしかに、これは自身が障害者として生まれた身としては納得です。
生まれてしまったことで何もできないという辱めを常に受けているような人にしか分からない苦痛があると思います。
生まれてよかったと思うことなんてないじゃないですか。それを恨みつらみではなく訴訟に繋げるのって強いと思うんですよね。
結果としては、生まれなかった場合との比較ができないということで取り下げられてしまうようです。
(ダウン症であることが医師の診断で予測できたが医師が伝え忘れ、生まれる前にダウン症だとわかっていれば人工妊娠中絶をしたという判断のもと、医師のミスに対し親が損害賠償を請求したなどという事例は認められたそうですが、、、)
結局は、「生まれたくなかった」は法的にも認められないようです。
でもこれは世の中の人の逃げだと思うんですよ。
本質的に世間には生まれたくなかった人、生きたくない人がいることも認め、何かしらの補償をすべきだと思うんですよね。
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法律ってバグがあると思うんですよね。
優先席は譲らなくてもいいし、家族でなく保護責任のない女性にAEDは使わなくてもいい。
優先席は弱者に譲らないといけないし、女性にAEDを使わなければならないって法律を作ればいいと思うんですよ。
と同時に、自殺願望がある人の自殺を家族は止めなきゃいけないっておかしいと思うんですよね。
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皆さんは障害者でも生きるべきだと思いますか？
たとえ友達の発達障害者に空気が読めないツッコミを100回入れられたり、同僚で使えない発達障害者のツケを払わされて残業したり、あなたが障害者の家族で毎日暴力を振るわれたり、毎日自分の時間やお金を犠牲にして世話をしたり、あなたの払った血税があーうーしか言えない障害者の延命に使われていたとしても、そんな経験をしたとしても障害者は生きるべきと言えますか？
僕は言えないです。
僕は発達障害者です。自分は本質的に死ぬべきだと思っています。仕事ができず同僚の足を引っ張り、幾度となく攻撃的なコメントを入れて喧嘩しました。自分は社会の荷物であると気づき、自殺未遂を繰り返して精神病院に入院し、今はクビになって働いておらず、障害年金を受給しようと思っています。
綺麗事を言えないから、障害者福祉施設では働く気にならないし、自殺未遂も繰り返すと思います。
こんな人間でも生きていていいのでしょうか。
僕はいけないと思います。
こうであるなら生まれなければよかったと思うことがたくさんあります。実体を持ったまま死に、実体を持ったまま自分の骨の処理までできればいいのですがね、、、あはは。
