幻想

意地悪で馬鹿であった。

 

高校の時、文系を選択したわけだが、実は理系の方が得意で、数学をクラス3位取ったり、日本史の方が得意で90点超えは当たり前だったのに敢えて世界史を取ったり、自分に素直に生きてこなかった。

 

大学の時に夜中まで時間をかけて覚えた中国語の知識は料理のレシピと「抜く」時にしか使っていない。

 

ネットの人に「顔写真送って」ってお願いして、ネグリジェ着た無加工全身画像(肌汚い)きた時にブロックしちゃったこととか、好き好き言ってくるネットの女を放置して別の女に媚び売ったりしたこととか、元嫁いじめてたこととか、伝えたらその人が怒られずに済むミスをあえて伝えなかったり、駅で困っている人を助けなかったり、とにかく神が見ていたらしかめっつらをしそうなことばかりしてきた。

 

 

世の中には神が必要なのかもしれない。

神を信じる人は底抜けに優しい人が多い。

 

ただ、今から神を信じることはできない。簡単に自殺もできるし、簡単に人を裏切れるし、悪事はいくらでも働けるからである。

 

そうやって微妙に悪いことをし続けるつまらないおじさんになってしまうのかもしれない。

 

神はいた方がいいのかもしれない。

 

本当に神がいるのであればどんな地獄にだって喜んで落ちる。

苦労するのは今の自分ではない。未来の自分なのだから、その時どう思おうと今の自分には関係ない。

過去の自分の反省をする気もない。事実をなくすことはできないのだから

 

いっそ薬もやめて、社会に大ダメージを与えて死刑にでもなって「救済」されたい。なんなら自分の死刑のボタンも喜んで押す。

 

外患誘致罪を適応していただくしかないかもしれない。

この罪状はかならず死刑になるわけである。最高。

 

 

ネットには集団オフ会の写真が流れてきた。

 

「健常者」たちはすぐ群れて障害者たる私をバカにする。大学生の時だって、飲み会でちゃんと喋れず友達ができなかった。最初の会社だって、上司にバカにされるため、ご指導を受けるためだけに飲み会に参加させられていた。

健常者を1人残らず抹殺したい。それで地獄に落ちるのは理不尽だ。こんなに嫌な思いをしているのに、殺してはいけないなんて、神の国の法律のどこに書いてある保証があるんだ?

 

神の国では殺人よりも好意の押し売りの方が罪深いかもしれないじゃないか!

 

 

高校の卒業アルバムを買わなくて担任の先生と面談した時、小学校の全校レクリエーションで端っこで1人砂遊びをしていた時、僕は最高のドヤ顔をしていた。

 

小中の卒業アルバムの寄せ書きページにも何も書かれていない。

 

中途半端に半分埋めるより、白紙の方がかっこいいと思ったからだ。

 

 

とにかく、そういうことなんです。そんなこんなで、地獄に堕ちると思います。

分からないことをわかるように言ってはいけないと思う。

 

逃げます。そして一回寝てスッキリします。